5/24 ΠΛΑΝΗΤΕΣとキングダム
私のお気に入りアニメ/漫画の「プラネテス」πλανητες(最近習ったのでギリシア語表記も)
テーマは「愛」、だと思います。
人と人とのつながり(愛)が弱さになると考える人、逆に人と人のつながりこそが人の強さであると考える人。一体どちらが正しいのか?
いろいろな作品に通ずるテーマだと思いますが、大抵後者が優勢ではないでしょうか。個人的にも人間は元来社会的な動物なので「人と人のつながりなしには人は生きていけない」と思っています。
プラネテスの場合は宇宙という過酷な場所で生きるにはどちらの生き方をするべきなのか、キャラクターたちがそれぞれの意見を戦わせます。
ここで連想したのが漫画のキングダムです。この漫画でも本当の強さはつながりを捨てることで得られるか、それともつながりを持つからこそ得られるかという話題がでてきます。
どちらもやはり「つながり大事派」が強いんですが、逆の作品ってあるのかなー気になります。
BTW.....プラネテスの1巻の後半の方で主人公ハチマキがあるアクシデントによりマイ宇宙船を手に入れるという夢をあきらめなければならない可能性が出てくるシーン。
ハチマキの内なる声が「お前は本当はほっとしているんじゃないか」と語りかけてくるのですが、正直私もかなりこういう風に思ってしまうフシがあるなーと思いました。
頑張って叶うか叶わないか.....という夢が己の力の及ばない範囲の出来事によって叶わなくなった。
自分の留学とコロナの関係と全く一緒で正直今年行かないことにほっとしたのも一緒で心を見透かされた気分です。
いまだに心が決まらないです(wanderer=πλανητες)が、私は留学リトライしようと思います。